旅に出ようと思った理由
大学3年の夏、インドで初めて一人旅をした。
今まで知らなかった未知の世界。
街の中を平然と闊歩する牛の大群
火葬場の水で歯を洗う人々
水没しても平然と開園している動物園
そしてどこにいても感じる、生きるということに対するすさまじいエネルギー
そんな日々の中で心に残ったのが、途中で出会った旅人の何気ない一言。
「彼らは輸入や電気が途絶えても、明日もちゃんと生きていくのだろう。
でも僕たち日本人は、そんなことになったらきっと死んじゃうね」
そのとき思ったのは、「きっとそうなんだろうな。」じゃなくて、
「そうだ」とも、「そうでない」とも自信を持って言えるほど、
自分は自分の国のことも、世界のことも何も知らないんじゃないかってこと。
旅の間、「日本と比べてインドは…」なんて考えてたのが恥ずかしくなって
次の年、ママチャリ引きずり日本中を見て回った。
よし、次は世界だ。
片っ端から見て回ろう。
観光地を巡るのではなく、そこに住む人たちに出会いに行こう。
どうせなら、面白おかしく、馬鹿らしく
そしていろいろやらかしながら。
東回り世界一周
そんな気持ちで行ってきます。
期待と不安でいっぱいです。
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