What is Your Dream?

2015年4月3日から、世界一周中の25歳♂です。
世界中の人に夢を尋ねてそれを紹介するブログができたら。そんな理想と、
そうは問屋が卸さない現実の壁に世界中で四苦八苦する様子をお届します。
人生やらかしてなんぼ!まってろ、世界!! 
※2016年3月23日に無事ゴールしました! 応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

What is Your Dream?の新着ブログ記事

  • 失恋物語

    8月30日 イタリアから船でアドリア海を渡り、バルカン半島の西に位置する東欧の国 クロアチアに向かった。 クロアチアは日本の九州程のサイズの国で、元々はバルカン半島の大半を有するユーゴスラビア連邦の一員であったが、民族性の違いから1991年に独立。 その後しばらく紛争が続いた事、独立してまだ24年... 続きをみる

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  • ローマで祝日

    スペイン サンティアゴを出発してちょうど70日目。 8月27日早朝、巡礼最終目的地であるローマ市内のバチカン市国に着く。 イタリアの首都と言うことでパリのように侵入に苦労するかと思っていたのだが、 ローマの環状道は地下を通っていたことと、侵入が明け方早朝で道ががらがらだったためにあっさりと中心部に... 続きをみる

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  • 長靴は一日にして成らず

    8月18日 遂にアルプス山脈を越え、ヨーロッパ自転車の旅 最後の国となるイタリアに入った。 イタリアは言わずと知れた文化と芸術の国であり、同時に四季があり、面積が日本列島と同じぐらいの大きさであり、周囲は海、内陸は山がちな地形であったりと日本と意外な共通点が多い国だったりもする。 あと形が長靴に似... 続きをみる

  • アルプスに挑む者たち

    突然だが愛知県出身の戦国武将に、佐々成政という男がいる。 彼は織田信長の部下として各地で活躍し、最後は富山県の大名にまで登り詰めた名将である。 しかし彼は武将としてではなく、実は登山家としての方が名高かい。 なにせ彼、1584年に真冬の日本アルプスに挑み、当時の装備で立山山系を踏破して富山県から静... 続きをみる

  • 縁の無いもの 縁のあるもの

    スイスのハイライトと言えばアルプス山脈。 その中でも特に有名なのが、共にアルプス三大北壁に数えられているマッターホルンとオーバーラント三山だ。 今回自分はその後者、オーバーラント三山を楽しむためにその麓の村、グリンデルヴァルト(Grindelwald)へとやって来ていた。 オーバーラント三山とは同... 続きをみる

  • スイスの道

    スイスはヨーロッパの中でも飛び抜けてサイクリングを楽しみやすい国である。 その理由としてあげられるのが2つ。 サイクリストに対する献身的な配慮と、きめ細かく整備されたサイクリングロードの存在だ。 スイスでは道脇に日本よりも余裕を持った自転車道が整備されており、自転車は安心して車道を走ることが出来る... 続きをみる

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  • アルプスの少女 ヘイディ

    ノイシュバンシュタイン城を離れた後は、オーストリア、リヒテンシュタイン公国を経由してマイエンフェルト(Maienfeld)という町からスイスへ入国した。 マイエンフェルトは日本人なら誰もがお馴染みの名作、「アルプスの少女ハイジ」の舞台となった町である。 噂によると山の麓には、ハイジの家があるらしい... 続きをみる

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  • 世界引きこもり選手権 ドイツ代表

    8月8日 ドイツとオーストリアの国境にある街、フュッセン(Fussen)までやって来た俺は、街の近郊にあるノイシュヴァンシュタイン城へと寄ることにした。 ノイシュヴァンシュタイン城とは、世界中の城の中でも屈指の知名度を誇るトップレベルの観光名所である。 ピンとこない方も、「ディ〇ニーのシンデレラ城... 続きをみる

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  • カリオストロな城

    ドイツに入った後はバーデン=ヴュルテンベルク州を南下し、映画 「ルパン三世 カリオストロの城」 の城のモデルとなったリヒテンシュタイン城を目指した。 今回はその道中と、目的地のリヒテンシュタイン城を写真でご紹介。 フランス方面から入国するとすぐにぶち当たるのが、「黒い森」ことシュヴァルツヴァルト(... 続きをみる

  • 黒い森を目指して

    フランスの旅を終えた後は、ベルギー、ルクセンブルクを経てドイツへと向かった。 今回はその道中を記したい。 ベルギーの印象 フランスからルクセンブルクへ抜ける際、せっかくなのでベルギーを通る事にした。 通るといっても南の端っこをちょっと掠めるだけで、僅か数時間で通り抜けてしまう道程だ。 しかし寄ると... 続きをみる

  • ノルマンディーから上陸作戦(後編)

     作戦2日目 7:00 起床。 空は曇天。 今にも降りだしそうだ。 今日はルーヴル美術館とノートルダム大聖堂へ寄ったら、とっととパリを脱出することにする。 10:00 ルーブル美術館入場。 ここルーヴル美術館は35000点近い美術品が展示されている、世界最大級の美術館である。 その広大な敷地は端か... 続きをみる

  • ノルマンディーから上陸作戦(前編)

    7月21日 無事ノルマンディー地方にあるモン・サン・ミッシェルまで自転車でフランスの縦断に成功した俺は、次の目的地を決める上で発生した大きな問題に頭を抱えていた。 どう足掻いても、進路上にパリがある(泣) 芸術の都 花の都 ベルバラの舞台 フランスの首都 パリ こう書くと素敵な街に思えるかも知れな... 続きをみる

  • フランス旅 四方山話

    ドルドーニュ渓谷を満喫した後は、フランスの北の端にあるモン・サン・ミッシェルまでフランスを北上することにした。 今回はその道中と、ゴール地点のモン・サン・ミッシェルを写真で紹介したいと思う。 フランス北部は森ばかりだった南部と打って変わって麦畑だらけ 金色の野に降り立ちたい人には夏がお勧め。 わら... 続きをみる

  • 自分の速度で

    スペインでの巡礼を終了した後も、このままヨーロッパで自転車旅を続けることにした。 理由はいくつかあるが、1つは速度の問題だ。 ヨーロッパの旅は基本的に、幅広い交通機関を駆使して如何に見所を効率良く、足早に回るかが命題となる。 足早になる理由は単純。 恐ろしいまでの物価の高さであり、下手をすると1日... 続きをみる

  • カミーノ・デ・サンティアゴ

    7月9日 21日間に渡る巡礼を終えて無事フランス側国境の町、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーにたどり着くことができました! ほぼスペイン横断となる780㎞の道程を走りきることができたのも、途中様々な形で応援してくれた沢山のカミーノ支援者、そして途中でであった仲間達のお陰に他なりません。 何人かはこのb... 続きをみる

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  • 日はまた昇る

    「 パンプローナ市民たちよ!! 」 ババッ!!! 「サン・フェルミン 万歳!!!」 「「「「「ビバ! サン・フェルミン!!!」」」」」 祭りの開会宣言と共に熱気が爆発する7月6日正午。 広場の中心でワインを頭っからぶっかけられている今日この頃。 皆さんいかがお過ごしでしょうか? ・・・ワインってペ... 続きをみる

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  • なりゆきまかせの巡礼者 (ペレグリーノ)

    6/19 「スペインはカミーノが面白い!」 旅仲間からそんな話を聞いて、今日からキリスト教の聖地巡礼 カミーノ・デ・サンティアゴ(Camino de Santiago) に参加することにした。 なんでもカミーノは日本で言うところの四国巡礼のようなもので、毎年約10万人が聖地を求めスペインを横断する... 続きをみる

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  • 身辺整理

    突然だが、自分が好きな劇団に、「身辺整理」というタイトルの劇がある。 突如事故で死んだ友人の真似をして身辺整理を始める男の話だが、 この男。 自分には不要と、思い出の品から家。果てには大切な恋人まで捨ててしまうのだ。 一見自暴自棄に見えるがその行動は、 「本当に大切なものはダンボール1つに収まるも... 続きをみる

  • モロッコの事情

    6月3日。 スペインを早々に後にし、ジブラルタル海峡を渡って モロッコ (Morocco)に入った。 モロッコはアフリカ大陸の北西に位置する日本の約1.2倍程の大きさの国だ。 昔から地中海を通して交流が盛んだったため、文化圏はアフリカというよりもアラブや地中海に近い。 今回は歴史の過程で様々な文化... 続きをみる

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  • アンダルシアに憧れて

    地平線の果てまで広がるヒマワリ畑 ~スペイン アンダルシア地方 カルモナ(Carmona)~ 世界の絶景を紹介する本に載っていた、1枚の写真。 旅に出る前偶然その写真に出会ってから、ずっとその光景を自分の目で見たいと恋い焦がれていた。 その為に旅程を東回りにし、時期を調節し。フライトも押さえた。 ... 続きをみる

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  • in グアテマラ

    5月24日。 一月半いたメキシコに別れを告げこの旅3ヶ国目になるグアテマラに入った。 グアテマラは中米で最も人口の多い国で、国土の大半が標高1000mを越える高原地帯に属している。 大半の人がスペイン人と原住民の混血だったメキシコと比べて原住民の占める割合が多く、土着の文化に気軽に触れることができ... 続きをみる

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  • 手探りトラベル

    5月13日。 グアナファトから北東約400㎞にあるヒリットラ(XILITLA)という山間の町に向かった。 周囲を森林に囲まれた辺境の町に立ち寄る事にしたのは、 イギリスの詩人が造ったという「エデンの園」を見つけることが目的だ。 実はこの町は某ガイドブックにも載ってないためか日本人の間では知名度が低... 続きをみる

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  • G・T・O イダルゴ

    貴方はミゲル・イダルゴ(Migueru Hidalgo)という人物の事を知っているだろうか? 彼はメキシコ独立革命の先駆けとなった指導者であり、「メキシコ独立の父」と呼ばれている人物である。 彼自身は革命に失敗し処刑されてしまったが、後に続いた人たちが無事スペインからの独立を達成。 現在彼はメキシ... 続きをみる

  • グアナファトの日常

    半月いたグアナファトをイダルゴさんの話だけで終わってしまうのも流石にあれなので、街の事も少し紹介しようと思う。 グアナファトの話 グアナファトはサカテカスと同じく銀鉱で栄えた街だ。 植民地時代に作られた街並みは世界遺産にも登録されているのだが、正直な感想を言えばなんかパっとしない。 街並みは確かに... 続きをみる

  • ダンシング・サカテカス!!

    ティファナからメキシコ南下の旅を始めて4日。 96時間中50時間が移動時間という日常に耐えられなくなった俺は、サカテカスという街でしばし休息をとることにした。 いったいなぜこんなに移動に時間をとられるのだろうか? もしかしたらメキシコ全土地図を滋賀県地図と同じ縮尺のノリで考えながら計画を立てている... 続きをみる

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  • 麻薬と女と〇〇〇の街 ティファナ

    4月15日、アメリカからメキシコ国境の街、ティファナ(Tijuana)に入った。 ティファナは国境の街という事もあってか、メキシコの中でも特に治安が悪いということで有名だ。 なんでもアメリカへの麻薬密輸ルートの拠点となっているらしく、長い間麻薬組織と警察との間で銃撃戦が展開されていた事もあるらしい... 続きをみる

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  • グランドキャニオンの紅い天使

    ヨセミテ国立公園からラスベガスに移動して2日目。 毎晩カジノに出掛けて夢を追い続けた結果、俺はお財布の劇的なダイエットに成功していた。 これだけ勢いよく痩せればそのうちリバウンドするだろうと頑張り続けてもさらに痩せ続けて行くのだから、これは新手のダイエット方法として流行らせられるかもしれない。 ま... 続きをみる

  • ヨセミテ・ロストキッド

    アメリカ・サンフランシスコに着いて2日目。 あらかた目ぼしい観光スポットを回り終えた暇をもて余すようになったため、次の目的地 ヨセミテ国立公園へ向かうことにした。 ヨセミテ国立公園は日本にいた頃知り合いにお勧めされていたポイントで、ガイドブックを読むところ、よくわからんがとにかく自然が凄いらしい。... 続きをみる

  • 旅に出ようと思った理由

    大学3年の夏、インドで初めて一人旅をした。 今まで知らなかった未知の世界。街の中を平然と闊歩する牛の大群  火葬場の水で歯を洗う人々  水没しても平然と開園している動物園そしてどこにいても感じる、生きるということに対するすさまじいエネルギーそんな日々の中で心に残ったのが、途中で出会った旅人の何気な... 続きをみる